お知らせ
2020年03月23日
新型コロナウイルスへの対策について(重要/更新)
いつも当院にご理解いただき誠にありがとうございます。
WHO(世界保健機関)は新型コロナウィルスの感染拡大をパンデミック(世界流行)に認定しました。
日本でも厚生労働省、日本医師会の対応方針が日々更新されております。
当院といたしましても、地域の感染拡大防止、および適切な医療を提供するため、国の最新の対応方針に合わせて日々の診療体制を変化せざるをえない状況です。
皆様にはご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、ご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
まず、来院される前に、下記につき十分ご留意のほどお願い致します。
- 風邪の症状や発熱(37.5度以上)が4日以上続いている方
- 倦怠感や、持続する咳や息苦しさ(呼吸困難)がある方
(高齢者や基礎疾患のある場合は上の状態が2日程度続く場合)
は受診される前に、まず保健所または帰国者・接触者相談センターに必ずお電話して相談してください。
なお、当院にかかりつけの患者さんに関しては、上記症状の際は、まずは当院へ直接お電話にてご連絡お願いします。当院でできる可能な限りの対処をさせて頂きます。
また、コロナウイルス検査は当院ではできません。コロナウイルス感染が疑わしい方は帰国者・接触者相談センター、もしくは保健所にご連絡ください。
山城南保健所 電話 0774-72-0981
京都府帰国者・接触者相談センター 電話 075-414-4726(24時間対応)
上記をご理解いただいた上で、当面の方針は以下のとおりとします。
・診察は通常どおり行っております(次亜塩素酸ナトリウム発生装置、空気清浄機などの対処は実施済みです。換気のため窓は常に開けております。院内手すりなどの消毒は定期的に実施しております。)
・飛沫感染の予防のため、来院される方は可能な限りマスク着用をお願いします。
・接触感染を予防するため、来院されたら、アルコールでの手指消毒、または石鹸での手指洗浄をお願いします。(アルコール消毒と石鹸洗浄の効果は同等です。いずれか一方で結構です。)待合室のおもちゃ等は一時的に撤去致します。
・インフルエンザ迅速検査、溶連菌などの迅速検査等は、飛沫が拡散しやすいため、当院では現在実施を可能な限り控えております。お子さんに関しては必要な際には実施いたします。診察所見や周囲の感染状況からインフルエンザの可能性が高いと判断した場合には、検査をしなくてもインフルエンザと診断し、抗インフルエンザ薬を処方することができます。細菌感染に対する抗生物質についても同様に処方しております。
・定期薬については、症状が安定している場合で、希望される場合は、お顔のみ拝見させて頂き、すぐに投薬処方をすることも可とします。
・予防接種については、一般診療外来ではなくワクチン専用外来時間に接種することをおすすめします。
また、当院では現在コロナウイルスを含めた院内感染対策として、患者さんの院内滞在時間の短縮を図るべく可能な限りつとめております。
ご不便をおかけしますが、何卒ご理解の上、ご協力のほどお願い致します。
ご意見ご不明な点がある場合には、直接当院にお問い合わせください。